三重県伊賀市のドッグホテル Dog Life Support Canon

三重県伊賀市でドッグホテルをしているドッグトレーナーのBlog

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感動~♪♪

初めてお泊りに来てくれたのは何年前だったかなぁ?
娘さんの結婚式が海外で行われるとのことで、犬生初のお泊りをシニアでデビューしたチロル。
その時は、家族以外の人&犬がNGということで、馴らし預かりを時間をかけて行わせていただき、本番を迎えました。
お泊り予定の半年前に連絡をくださったのでゆっくり進めることができ、こちらとしてもありがたかったです。
正直、状態と年齢を考えると、1ヵ月2ヵ月前だったらお受けしていなかったかも^^;

馴らし預かりを経て迎えた当日でしたが、全身から「僕はここに居たくありません。自分のおうちがいいです。』オーラ満載だったチロル^^;
剥きっ歯(鼻に皺を寄せて牙を見せる)するし、ごはんは本当に最低限しか口につけず、何をするにも嫌だし、でもお迎えがくるまでは帰れないことをわかっていたチロルはただただじっと耐える。そんな感じでした(笑)

それから何度利用してくださったかなぁ?
あれを機に年に1~2回くらいのペースできてくれるチロルは、相変わらずお泊り中はただただじっと耐える、そんな感じだったんです。
まぁ私やボヌール達が自分にとって害があるわけではないということはわかってくれ、それは覚えてくれていたようで、剥きっ歯の回数は少しずつ減ってきていました。(どちらかというとそこはチロルが慣れたというよりも、こちらがチロルのことをわかってきて扱いや接触の距離を図れるようになったからという感じでしたけど。)
でも、毎回お泊りに来た時は敷地に嫌がって入らないし(前回は確か連れて入ろうとするお母さんに反発して後ろに嫌がって下がり続けて道の反対側の溝に落ちた^^;)、初日はリードのつけ外しをさせてくれない感じ^^;
だけど、お泊りの間隔を考えると無理もないのかもしれないあぁって思っていました。




そんなチロルが今月中旬、久々にまたお泊りにやってきてくれました。
いつも通りお家に入るのを嫌がるところから、、、かと思いきや、なんとびっくり、お母さんを背中にしてスタスタと出入り口へ。
あれ~!?ってビックリしつつも、扉開けたらUターンするかなー?と思いながら扉開けてみたら・・・・手慣れた感じでスッタスタ入っていくではないですか!
ビックリしました!
送ってきてくださったチロルママを見送りたいところだったけれども、チロルの気が変わったら嫌なので、見送らないままこちらは室内にそそくさと入らせていただきました(´▽`;)
(↑オーナーさんを後追いしちゃう子の場合、うちではあるあるなことなんです。ごめんなさい^^;)

P1750109.jpg


ビックリしたのはやってきた時の行動だけでなく。。。
滞在中、自分の居場所(毎回同じ場所を使うようにしていました)がどこかをちゃんと覚えていて、お庭で過ごした後は自分でそこに帰ってくるし(これまでは帰りたいから帰る場所を探していた。)、かなり無防備な姿で伸びきって寝るし、軽くイビキかくし、ご飯それなりに食べるし、なんとボヌールのことも受け入れて過ごしていたし、ピリつくこともほとんどなく、剥きっ歯することも1度もなくて、私が近づいたら『なーに?』って聞いてくるように(前回までは『なんだよ、何するつもりだよ』みたいな感じでした(笑))。

DSC_2191.jpg
チロルのいつもの場所は普段ちゃんこのサークルがおいてある場所でもあるので、今回は申し訳なくもいつもチロルがうちで使用してたものより1つ小さいサークルにしてもらい、ちゃんこと居場所をシェア。
(一応お互いサークル内にいる時に姿が見えないように視界をシャットアウトして落ち着けるように工夫してみました(笑))

DSC_2205.jpg
初日の夜だったので、いつものごとくとりあえずリードつけっぱなしにして体を触らなくて済むように配慮していたのですが、でも、必要なかった。
うっすらイビキも聞こえてくるし、爆睡して私が横でガサガサしても気にせず寝てるし、たまに手足をばたつかせて何やら夢も一生懸命見てた^^*


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最初接触の時はドキドキしていた様子だけど、落ち着いてやり過ごしていました^^
お庭にある犬達共用の水飲みタライのお水も初めて飲んでいた^^*

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だからって『犬嫌い』→『犬好き』になるわけではないので、大丈夫とわかると基本的にはスルーで。
でもそれでいいのだ^^
同じ空間でリラックスして過ごせるのはすごいことなのだ。


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はぁ~(*´▽`*)
めっっっちゃ嬉しかった!!!


単純に人(私)や場所(我が家)に馴れていないだけの子は比較的スムーズに馴染んでくれるんだけど、
オーナーさんから離れることに馴れていない子・オーナーさんに対する依存の大きい子は、人(私)や場所(我が家)を拒絶してこちらと向き合う体勢が整わない場合も少なくなく、その場合、まずはその犬自身が諦める(現状を受け入れる)ところから始めないといけません。
さらに、諦めることを知らなかったり、なれていない子だと、そこでかなり時間がかかります。
そういう時って、ぶっちゃけ私がしてあげられることってほとんどないんですよね。
してあげられる数少ないことと言えば、できるだけ平静になれるよう配慮してあげること。
つまり、極力そっとしておくこと。
『大丈夫。私はあなたに興味ないよ。』って態度で伝えてあげること。
トイレだったり運動だったり食事だったり、接触する必要は沢山あるし、様子も確認する必要があるからほったらかしには物理的にできないしもちろんしないけど、でも犬自身にこちらからは極力プレッシャーを与えないように気をつけて対応します。

本犬が平静に現状を受け入れる余裕ができてからがやっと始まり。
そういった配慮はできても、実際に『その時』を私のタイミングで作ることはできないので、こちらはその子の『その時』を待ちます。



チロルももちろん、そういう経過をたどってきました。
お泊りの間隔が毎回結構あくことが多いし、もともとシニアだしで、内心、この子は毎回このペース(前回までの感じ)かなー、なんて思っていたので、その予想を良い意味で裏切ってくれたので余計に嬉しかったです。





チロルン、ありがとうっ♪♪
また是非きてね!!!

| お泊りっ子 | 17:13 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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