本当に必要なこと。
その重要性は最近ではかなり浸透してきたように思います。
ただ、その犬の状態であったり、レベルであったりを無視してしまっている方が多いです。
その犬にあったレベルからスタートし、徐々にステップアップしていくべき。
とにかくどこへでも連れて行って、とにかくあらゆることをより沢山経験させていけば良いということではないです。
その犬のレベルに合った、質の良い経験を丁寧に積み重ねていくべき。
その犬のキャパを把握し、そのキャパを超えないよう、だけど少しずつ広げていけるように配慮するのが理想。
特に怖がっている犬や不安を感じやすい犬等、心が不安定な状態でいる犬の場合、オーナーとしてやってあげられるのは、「怖いよね~!そうだよね~!!」と同調することでは決してない。
同調や同情、慰めは犬には必要ない。
犬のそういうマイナスの状態をオーナーが肯定・共感することは、犬の不安を余計にあおることにしかならないし、負の影響しか与えないから。

| 私(DLSC)の考え。 | 22:10 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑
キャパを把握することって私にとってとても難しいです。
キャパを知ろうとするばかりに犬の気持ちを伺いがちになってしまい同調しがちになる・・・
そこの加減が難しいです。
レイは新しい場所に不安を感じ
もずくは未確認物体を怖がる(-_-;)
そこをどのように対応していくかを最近よく考えます( ̄~ ̄)
| 原田 | 2013/12/10 11:21 | URL |