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三重県伊賀市のドッグホテル Dog Life Support Canon

三重県伊賀市でドッグホテルをしているドッグトレーナーのBlog

2016年12月 | ARCHIVE-SELECT | 2017年02月

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ネガティブな同調はいらない!

声を大にして言いたい。
ほんと、犬育てにおいて、
ネガティブな同調は犬にとって百害あって一利な~~~し!!!!!


ポジティブな同調は良いんです。
例えば、
愛犬が満面の笑みでお気に入りの木の棒を見つけて咥えて見せに来てくれた時とか、
愛犬が指示を守れてドヤ顔で褒めてもらいに来た時とか、
愛犬が自主的に考えて良い行動をとった時とか、、、

『すごいね!』『やったね!』『いいもの見つけたね!!』
どうぞ同調して一緒に喜んでください。



でもねぇ、問題はネガティブな同調。
んー、例えば、
愛犬が他の犬を怖がった時、『よしよし、怖いね!嫌だよね!!』
愛犬が普通に隣を通貨する車を怖がった時『怖かったね!そうだよね!!よしよし』
愛犬が雷の音に震えた時『そうだよね!雷怖いよね!!よしよし』
愛犬が物をくわえたので取り上げようとしたら唸った時『あぁ、嫌だったよね、ごめんごめん、よしよし』

細かいシチュエーションはいくらでも出てくるけども、、、

これ全部いらない。
でもこれをしてしまっている人の多いこと多いこと。
本当に要らないんだよ。
気付いて!むしろ犬にとってはデメリットだよ!(TT)

人間の場合は確かに。
不安な気持ちや悲しい気持ち・つらい気持ち等に対して、まわりが同調してくれることによって安心を得たりすることがあります。
小さい子でも同調して励ましたり、気持ちわかるよって伝えて安心させたり、しますもんね。
それはとってもわかります。

でも、それは犬には通用しません。

なぜなら、、、


しゃべって会話する中ではないから。


人間の場合、同調しても会話で導くことができるんです。
抱きしめて頭を撫でて、態度で同調しても、会話で諭すことができるから問題ないんです。

でも、犬の場合は、態度・ニュアンスがすべてです。
正しい行動は態度で示してほしいのです。

ライオンが愛犬を食べようと走って襲ってきた時は、どうぞ愛犬を抱き上げて守ってあげてください。
車が愛犬を轢いてやろうと走って向かってきたときは、どうぞ愛犬を全力で抱きしめて守ってあげてください。

でも・・・
穏やかな犬が遊ぼうって優しくやってきてくれた時は・・・愛犬が怖がっても笑って眺めてください。
そこに危険はないでしょう?
『アハハ!どうしたの?何怖がってるの?なんでもないよ。』
って、笑顔でリラックスしてその場を過ごしてください。
おおらかに対応してください。
愛犬に、危険がないこと、不安がる必要はないことを態度で示してください。

愛犬が例え恐怖からでも相手に吠え掛かったりした場合は、叱ります。
それはNGの行動だよって、ちゃんと教えてあげる必要があります。
同調し、なだめても助長するだけです。
相手の犬の為にならないのはもちろん、自分の犬の為にもなんにもなりません。
『怖いのはあなた(自分の犬)の方だよ!!』ってちゃんと教えてあげてください。


車道を車が通過するのを怖がるならば、、、気付かないフリをして当たり前の顔して歩き続けて下さい。
もちろん安全な場所でね。
『アハハ、車は走るものだよ?』
って、笑って鈍感にふるまってください。
だってそれは人間社会では当たり前の光景なんだから。
『こんなの普通だよ?』ってことをどうぞ態度で教えてあげてください。

ただし、そういう場合、パニクって車道に飛び出したり急に飛びのいて後ろの通行者とぶつかったりする可能性も考えられます。
危険にならないよう、愛犬の行動を常に気にかけて、そういう行動もとる可能性があるということを視野に入れておいてください。
人間(オーナー)側は、表面上はニコニコ大らかに!でも実はそういう可能性にもすぐ対応できるよう内面では警戒を怠らない。そんな感じのイメージ。


ちなみに、ちょっと似た立ち位置にあるけれども、励ましはOKです。
ポジティブな励ましね。

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| 私(DLSC)の考え。 | 22:15 | comments:5 | trackbacks:0 | TOP↑

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