脱線の連続で行き着いた結論。
庭に犬達出して最初の私の気持ちが・・・『さっぶー!!!』です(笑)
冬の寒さとしてはまだまだ序の口なのはわかっているつもりだけども、おとついくらいまで『11月とは思えない暖かさだねぇ。』なんて話していたのにこうも突然冬モードに切り替えられるとツライ~^^;
そして午前中はものすっごい風吹いてて庭に出て3分で髪の毛がとんでもなく芸術的になった(笑)
そんな人間とは裏腹に、犬達はそりゃもう元気元気!
今日の保育は柴犬大、ゴルのルナ、Mixリク、豆柴レオンの4匹(+ボヌツブチョッパー)でした。
しかしながら・・・
実は画像がほとんどありません(--;)
寒くてカメラを持ちたくなかった・・・・のではないです(笑)!
何個か前の記事にもちらっと書いていたように思うけども、ちょっと最近保育が良くない雰囲気になりがちなんだよねぇ。
今日も叱ることが多くって、気にかけないといけない犬が多くてカメラを持ってると邪魔だったっていうのが1つ。
あともう1つは、カメラを持っていた時、今日は主に動画を撮っていました。
最近、態度が目に余る保育っ子率がちょっと多いです。
あ、「あなたの犬は性格が悪いですよ。」とは決して思っていません。
それは忘れないで。
ただ、多分人間の子供もそうだけども、誰にも何も指摘されなかったり周りが黙認してくれたり問題になる場面は事前にオーナーが避けるようにして過ごしてきた犬というのは、自分勝手だったり常に自分が優先で当然だという態度に当然なってきてしまいます。
これまではそれで良い(もしくはダメだと誰にも言われたことがない)とされてきているから。
だって人間だって誰しも、得する方が良いか損する方が良いかと聞かれると、そりゃもちろん得する方が良いと絶対思いますよね?
得して当然だと思っている状態だと、損をしてしまうとものすごく不満に思いますよね?
そういう欲求が根本にあるわけだけども、でも周りの人への配慮だったり、理性だったり、思いやりだったり、いろんな温かいものがその欲求や本能を調整したりブレーキをかけたりするわけです。
でもその温かいものってのは育てられてついたものであって、生まれつき持っているものではないのです、人間ですら!
それなのになぜ犬は勝手に身につけるものだと思いこむのでしょう?
どうして教えられてもいない犬が好きに(自分が得するように)行動していたら突然『この犬は問題行動をするバカ犬だ。』とレッテルをつけられないといけないのでしょう。
親(オーナー)である飼い主さんが叱ってあげなくって、いけないことだと教えてあげなくって、他に一体誰が愛犬にして良いことと悪いことを教えてあげるのでしょうね?
私は、どうでも良い存在の犬には叱らないです。
元々叱るのは好きじゃないので、なぜ関係のない(保育やレッスンで関わっている方の犬とかはもちろんここには当てはまりません)方の犬を私がわざわざ叱らねばならないのか?とすら思いますし、前々からよくここにも書いていると思いますが、オーナーが良ければそれで良いので、私が口を出す問題ではないんだしね。
それにね、無関係の人間に突然叱られたら、普段オーナーに真正面から𠮟られていない犬はただ恐怖に思うだけでしょう。
人間不信になられたら意味ないどころかマイナスです。
保育っ子はもちろん私も叱ります。
私には保育でお預かりしている間その責任がありますし、保育時間の積み重ねで徐々に私と関係を作るので、順を追って叱ります。
それでも、それは単なる補助にしかなりませんけどね。
結局はオーナーさんがいかに向き合えるか?が一番大事になってきます。
頭数が多くなってくると、どうしても軍隊方式になっていってしまいます。
でも、私はそれが好きではありません。
1匹1匹のカラーを大事にしたいです。
その為にも、オーナーさんができることはしっかりと行っていただきたいです。
保育をすることによって他の犬に悪い影響を及ぼすような時間になってしまうくらいならば、保育は終了するべきだと思っています。
もちろん、そうならないように、お互いが良い刺激を受け合う為の時間として保育はこれからも続けたいです。
でもその為には各オーナーさんの力は必要不可欠です。
愛犬育てはそのオーナーさんのものです。
私はそのフォローやサポート、アドバイスや方向性を示す存在に過ぎません。
また、保育では複数の犬達の中で過ごすことで学べることを経験させたいです。
犬と人が一対一で学ばせるべきことができてなければまずそこから始めなければならず、そうなると保育で本来学べることに取り組む時間がなくなります。
他の子達も待機せねばならなかったりしますし。
なので個人的にできることはオーナーさんに普段から取り組んでいただき、集団での経験は保育で、と同時に進めていきたいです。
カウンセリングや、プライベートで出会った方からはたまに『ボヌール君にギャフンと言わされておいで。』とか『トレーナーさんにしごかれておいで』等、冗談の人もいれば本気の人もいる、どっちにしろちょっと期待を含めた気持ちを言われることがあります。
それねぇ、ほんとは全部オーナーさんがやらないといけないことなんだよ!!!
他の犬に対してケンカ腰になる犬のオーナーさんから『カノンちゃんに教育してもらえませんかねぇ。一度痛い目見ないとわからないんだこの子は。』みたいなことを言われたことも何度もあります。
しかも中型犬以上のサイズの犬のオーナーさん。
(多分我が家のメンツの中でカノンがシェパードだからいつも選ばれるのでしょう(笑))
・・・嫌だよ!うちの犬だってどう考えてもただじゃ済まないじゃん!!!
私だってうちの子が大事だよ(笑)!!!
っていつも心の中で思う私です(笑)
はーい、脱線脱せ~ん^^;
ってことで、DLSC、2016年はもっと自分の犬育てに対して積極的な姿勢になってもらえるよう、私はオーナーさんに対して積極的な姿勢で挑みます(笑)
いや、2016年とは言わず、2015年12月から!!!
勉強会、したいなぁと思っています。

| 私(DLSC)の考え。 | 19:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑