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三重県伊賀市のドッグホテル Dog Life Support Canon

三重県伊賀市でドッグホテルをしているドッグトレーナーのBlog

2014年04月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年06月

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応募動機のお話。その2。

昨日に引き続いて。

今回は『命をお金で買うのはおかしいし、買いたくないから。』編^^;

これは・・・そう感じている人って結構いるものなのでしょうか??
私には全然わからない感覚なんですよね。
ひねくれた考えで申し訳ないのですが、そうおっしゃる方の何パーセントが本心なのかな?って思っちゃうくらいわからない。
「安く手に入れたい・ただでほしい」的な考えが根底にあるのでは?なんて疑ってます、私^^;
応募をかけている犬が雑種ではなく純血種だったりすると余計にそう思ってしまいます。
そしてもしそれならそれで、「初期投資にお金をかけたくありません。」みたいにはっきり言ってくれるほうがまだいいかもしれない(笑)

私がひねくれているだけならごめんなさ~い(^^;)ゞ
誰かその気持ちと同じ方がいたら詳しく教えてほしいです。




犬種のスタンダードを大切にし、ポリシーもって真摯にブリーディングをされているブリーダーさんって本当にすごいです。
ブリーディングって大変なお仕事だと思います。
(ただ産ませれば良い、より沢山子犬が売れたらいいというパピーミルはもちろん除外します。)

大事な犬に良い出産をさせるためにはそれだけでお金がかかります。
パピー達のお世話をするのも大変です。
母犬のケアも必要です。

植物に例えるのはちょっと変かもしれませんが、
お米を作るにも、苗を買ったり肥料を買ったりと必要経費はかかりますよね。
スーパーで当たり前のように買う野菜だって、一生懸命育ている人達がいるからこそ私たちは食べることができるわけで。
その人達に渡せる『ありがとう』の気持ちが結局お金だと思うのです。
お金を払って野菜をいただいてるわけですから。

そういう『ありがとう』を渡すという意味で、私はお金を支払って犬を譲っていただくことに全然違和感を感じません。
そのお金はもちろん母犬への気持ちも含まれているわけで。
その母犬の維持・ケアをするにもお金は必要です。


CIMG3562.jpg
前回と同じくこれもモカ。
・・・っていうか、誰かのレッスンの後だったのかなんなのか、私の腕にやたらと犬の爪でついたと見られるみみず腫れの線が・・・(笑)




と、昨日今日とツラツラ書きましたが、この2つのどちらかを書いていた場合、それだけでいきなり譲渡対象外にするということはないんですけどね^^
最終的に一番大事になってくるのは、「その子を生涯大切に育ててくださるか?」なので。
その為の判断材料の1つになることは間違いないですが。

| 私(DLSC)の考え。 | 20:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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