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三重県伊賀市のドッグホテル Dog Life Support Canon

三重県伊賀市でドッグホテルをしているドッグトレーナーのBlog

2014年03月 | ARCHIVE-SELECT | 2014年05月

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調子に乗った結果。

先日、狂犬病注射を打つ為動物病院へ行き、そこで久しぶりにそれぞれ体重をきちんと計りました。

カノン→ 27,6㎏ (@@;)
ボヌール→ 38㎏  ((@。@;)
ツブ→17,8㎏   (((((((@□@;)


全員前回よりむちゃ増えとるやないかい(--;)

原因は知ってる。。。
カノンが年末に調子を崩して、今はすっかり回復したんだけれども、また同じ状態になることは十分考えられるとのことだったんです。
でも、明らかに悪くなってくると食欲落ちたり様子がおかしくなったりと表面化するのですが、血液検査の結果を見ないと本当のところ調子がどうなのか、見た目だけではわからない部分もあるようで。
なので、それ以降、回復期から今にかけて栄養のあるものをとばかりにトッピングを豪華にしていました。
で、カノンに準備するとついでなのでみんなにもそれぞれ量は違えど同じものをトッピングしててね。
しかもカノンは体調崩した時に体重落ちたからそれを元に戻す為、ボヌも気持ち体重を増やしたかったので、どちらもフードの量を減らさずにプラスでトッピングを入れてました。



そしたら、結果、こうなりました(笑)

それぞれ1~2kg程度落とす必要がありそうです^^;
目指せ、カノン26㎏、ボヌ36㎏、んでツブは17㎏以内くらいかな。

カノンなんて、獣医さんに『気持ちはわかりますが、これはこれでまた違う病気の元になりますからぁ!!!』って言われました。
う~ん、先生ナイス突っ込み( ̄▽ ̄;)ゞ



・・・皆さん、トータル的に考えて、トッピング分はフードの量で調節しましょう^^;



P1120934.jpg
年末の一件以降、カノンの調子を気にしてくださる方が増えたのですが、カノンはこの通り今は元気いっぱい、とっても調子良く過ごしています。
体は年齢通りシニアになってきたみたいでいろいろと今まで通りとはいかないこともありますが、心は永遠にピチピチでございます(笑)

| 我が犬ごと。 | 23:00 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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トレーニングと管理。

飼い主としての責任。
それは私は必ずしも『自分の犬をきちんとしつけ・トレーニングすること』だとは思っていません。

というと語弊があるかと思いますが、その『きちんと』というのって、なんともはっきりしないというか、そもそもそこが人によってどの程度のことを指すのかみんなバラバラですし、そういうことって他人がとやかく言うことではないだろうし、周りがいくら騒いでも騒がなくても、やる人はやるだろうししない人はしないもんです。



ただ、飼い主としての責任や自分の犬をコントロールするにおいて、10のうち、5しつけ(トレーニング)するならば、残り5は責任持ってきちんと管理すべき。
具体的に言うと、
呼び戻しを入れない(しつけ)ならリードを放さない(管理)。
玄関ドアを勝手に飛び出さないことを教えない(しつけ)なら、飛び出せないようにベビーガード等を設置する(管理)。
ネガティブな例を出すと、
食事中近づいてきた他の犬に唸ったり攻撃的になることを治さないなら、毎回食事中は他の犬が不用意に近付かないようにするべきだし、
来客に(毎回ではなくても)攻撃的な態度になることがあるのならば(それを治さないならば)、来客時はお客さまと接触できないようにするべき。


限りなく10トレーニングしたい!
それはとても良いことだと思います。
誰しも、単純に10しつけができていたら、そら嬉しいと思います。
ただ、『そう育てたい!育てよう!!』と思っているのと『そう育ったらいいよな。』程度で思うのでは、オーナーの取り組むモチベーションが全然違います。
犬育て・しつけは、飼い主の取り組み・努力・頑張りあってのものです。
(ただまぁ、ぶっちゃけしつけの全くされていない犬を飼うのも結局オーナーさんにはかなりの負担になると思うのですが。あ、ネグレクトのような状態を除いて。)


主に訪問カウンセリングでお会いする方々には上記どちらの考えの方もいらっしゃいます。
それだけならどちらが良い悪いとは思いません。

『犬が好き=しつけするのが好き』とは限らないです。
『犬が好き。でもしつけには興味ない。』というのもOKだと私は思います。
ただ、じゃあその分管理をきちんと10してあげること。
1しつけしているなら、9管理すること。
極端な話、全くのノールールでもその子(と周りの人)が幸せに暮らせるよう最大限の管理と配慮、それから環境を用意することが必須になります。














犬をしつけ・トレーニングしないならば、その分その子の取り巻く環境をコントロールし、きちんと管理してあげること。

・・・なんだか、わかりにくい文章と微妙な話になってしまいましたが、それが言いたかった(笑)

| 私(DLSC)の考え。 | 03:00 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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