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三重県伊賀市のドッグホテル Dog Life Support Canon

三重県伊賀市でドッグホテルをしているドッグトレーナーのBlog

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犬も子供も。

育て方は違う。
最終的な到達点が全然違うから。

でも、
どちらも『育てる』必要があることには変わりない。


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変わりないんだけどなぁ。






犬は飼うというか・・・育てるんだよ。



メダカを飼う
カブトムシを飼う
犬を飼う

ここが同列のように並んでいることにすごく違和感。
『子供を飼う』なんて絶っっっ対言わないのになぁ。




これから先、少しずつでも、そういう感覚が当たり前のような感じに浸透していくといいなぁ。

| 私(DLSC)の考え。 | 09:37 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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いろいろと考えさせられる出来事。

今日は第二日曜日~。
伊賀フードマーケットの日♪
今月まではナイトフードマーケットなのだ。
ちょびーっとだけふらっと行ってきました。

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先月買い損ねた、ごまめさんのパンをゲットしに♪
前回は売り切れだったので。
本当はくらさか風月堂さんのぶどう大福も狙っていたのですが・・・こちらは売り切れ(:;)
でも・・・でもまぁいいんだ!
今日の本命、ごまめのパンが買えたからとりあえず満足(*´▽`*)



で、会えるかな?いるかなー?と思ってたら・・・

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フゥ~♪♪いたー(^▽^*)
まるるん♪

約束していたわけでもなんでもないんだけど、会えるのではないかと密かに楽しみにしてました(´▽`*)


しかし今日は何も言わずボヌを触ったり背後でコソコソと写真を撮られたりすることが多くてちょっと疲れた^^;
伊賀フードマーケット、これまでも黙って触る方ももちろんいるけれども、それは一部の人で、大半は先に声をかけてくれて、きちんと飼い主である私ともコミュニケーションをとってくださる方が大半だったんだけどなぁ。

犬を連れているわけだから周りの人に対しての配慮はできるだけ心がけているけれども、でもそれと同時に、今は何かと物騒だから、周りからのボヌに対する動きにも結構警戒しています。
なので、声をかけずにっていうのは、意外かもしれないけどすごくコワイ。
少なくとも私は。

もしかしたら犬を育てていない人にはイマイチよくわからない感覚なのかもしれない。
でも、犬を育てている人はわかってくれる・・・よね??


言うならば、自分の子供に対して見ず知らずの人が何も言わずに撫でたりお菓子くれようとしたり、写真撮ろうとする人がいたらコワくないですか?
まさにそんな感覚です。
きっと人間の子供で例えると多くの人にもわかってもらえるのではないかと。
・・・なんて、
こう説明するともしかしたらそれはそれで、人間の子供と犬を一緒にするんじゃねぇよ!って気分を悪くされる方もおられるかもしれませんが、でも私にとっては犬はそういう存在です。
あ、決して犬は子供だと言いたいわけではありません(し、思ってもいません)。

人は人。犬は犬。
リンゴはリンゴ、ミカンはミカン。それと同じ。


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ちょうど偶然スペースがポッカリ空いたので、この画像を撮ろうとボヌから一歩引いてスマホをかざしていたら、、背後から『カシャ』って同じくスマホのカメラの音がして^^;
え?と思ってちらっと見ると知らないフリしてさささと背中向けて歩いて行っちゃってね、向こう側にいた女性が『どう?撮れた?』みたいな声をかけているの。
ん?今ボヌ??だよね???と思いつつも、まぁまぁ、まぁ、大丈夫ダイジョブ。
って気を取り直してまた移動したんだけど、移動した先で長女が体験ブースの笛作りをしたいとなったもんで、そこでしばらく長女待ちとなり、ダウンステイ中にまた同じ人らしき方が、横を通過する瞬間に撮影。
で、『一緒に撮れた?入った??』みたいなことを(多分自分たちが連れている犬と一緒に撮りたかった??のかなぁ?)連れの女性にしきりに聞いているように聞こえた。
・・・なんかコワイ。
何がしたいのかわからなくてコワイ(:;)

と、ちょっとよくわからない不安を感じて、1時間ほどの滞在だったんだけど、やたら疲れて帰宅しました^^;

犬連れの方はいつも結構沢山来ているんだけど、比較的小さいサイズの子が多いので、ゴールデンのボヌは確かにちょっと目立ってしまいがちなんだよね^^;
こういう時だけ小さくなれたらいいのに、とめっちゃ思う。

周りに迷惑をかけない為にもパブリックトレーニング(公共でのマナーを教える機会)は大事。
でも、今の日本は犬のパブリックトレーニングを行い辛い環境だなぁと思う。
きっと全体的に犬の・犬飼いのマナーが向上すればそういう世間の風当たりも変わってくるのではないかと思うのだけど、そのためにはきっとやっぱり先に犬のマナー向上が必須なわけで。
でもマナー向上の為には先にパブトレがしやすい(犬同伴で過ごせる)環境がほしいわけで。








『卵が先か、鶏が先か』みたいな話。

| 私(DLSC)の考え。 | 22:12 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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犬育て。

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犬を連れてのお出かけが好きです。
というか、自分の犬が一緒にいることは私にとっては自然なこと。
犬中心でというよりも、さりげなく一緒に過ごせるのがすごく好き。

犬を連れていると配慮せねばならないことがそれなりに出てくるのでそういう意味では犬中心になるんだろうけども、だけど、人間社会では優先されるべき存在は人(自分ってことではなく、周りの人って意味ね)であることは間違いないので、それを尊重した上で私や犬もなるべくスマートに過ごせるよう、自分の犬ができるレベルのことはさせるし、私が配慮すべきことはする。
パブトレ兼ねて、マナーの教育兼ねてってのが自分の中ではかなり楽しいので、犬を連れて出かけるのが好きなんだと思います。


私の犬育ては、「訓練!」ってぴしっと時間を設けてするような特別なものではなく、日々の生活の中で教えていくという感覚。
「トレーニング」っていうよりも、「教育」の方が自分の中ではしっくりきます。
『教え育てる』って書いて教育、だもんね。


ってことで、せっかくなので、不定期になるだろうけども、私が犬と出かけた先やお店をこのBlogでも紹介していこうかなと思っています。
私、カフェに行くの、好きなんだよね~(*^^*)

犬達とお出かけする先の参考になれば幸いです^^*
あ!皆様くれぐれもマナーを守って楽しみましょうね。
犬の同伴可にしてくれている店に、これから先もずっと犬を受け入れてもらえるように!!

| 私(DLSC)の考え。 | 21:04 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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是非いま一度考えていただきたいこと ~余談~

今日はこの際追加で書いておきたいことも頑張って載せます!
あー!!
私、めっちゃ頑張ってるじゃん!!!
ファ~♪♪♪♪♪

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ワクチンの話とはまた違う話題になるのですが、

犬を迎える人は、だいたいが犬を好きな人だと思います。
だけども、犬が好きだからと言って、犬育ても好きとは限らない。
『犬を飼いたい』と『犬を育てたい』はまた違うから。


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本当は、犬育ても好きであってほしい。
理想はもちろん、『犬を飼いたい』=『犬育てをしたい』です。
でも、犬に対する価値観や犬に求めるものってみんな様々だから、そもそもの犬を迎える動機が違いすぎて、そこは難しい問題ですよね。

でもね、、、子犬を迎えるならば、育ててあげないと。
本当は、育てる義務があると思うのです。
だってその子のまっさらな命を預かるんだから。
それにもし、自分に何かがあって、それ以上その命を守り続けてあげられない事態になったとしても、きちんと家庭犬として育ててあげられていれば、きっとその子はその後も幸せに暮らせる。
教育も愛情だと思うのです。

そして何より、お互いがハッピーに暮らせます。
犬は人のパートナーになれる動物です。
その為に、犬に人を知る機会を、人間社会のルールを学ばせるチャンスを与えないと。
人は犬を知る努力をし、寄り添い、ともに歩かせる道を示さないと。

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今の現状は、
育てないままただ飼育し、好きなようにさせた結果ともに暮らすことに支障が出始めると、その犬自身に問題があるとしてレッテルを貼られ、ひどい場合だとそれが原因で飼育放棄、むしろそれで譲渡してもらたらラッキーですが、そこで抱えている問題によっては譲渡先を見つけるのも容易ではなく、行きつくところは殺処分もしくは飼い殺し状態となっている犬達、少ないとは言わせません。

犬の生涯、そして犬達の命、すべては人間たちのモラルにかかっているといって過言ではないと思います。
国がどんな法律を作っても、結局は人間のモラルの問題が改善されていかないとなんの解決にもならず、本当の意味の殺処分0への道は開けないと思う。





・・・あれ?
これは動物愛護を熱く語る記事でした??


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違う~^^;
いや、これも大切なことだと私は思っているんだけども、今回の記事ではそこを掘り下げていきたかったわけではなくって^^;


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犬が好きで犬を迎えたいと思っている方。
その中で、育てることにも楽しみを持っていらっしゃる方、希望されるようでしたらどうぞ子犬を迎えて下さい。
育てるのはあんまり興味が今のところない方、子犬ではなく、成犬を迎え入れることを検討されてはどうでしょうか?
もちろん、成犬なら育てる必要がなくただ飼っていれば良いということではありません。
でも、子犬と違っておおよその色(筋)ができあがっています。
どんな色(筋)かを知ることができ、自分の色(ライフスタイル)に合った子を選ぶことができます。
その上で、必要なところは新たに育てる(リハビリ・修正する)のです。

成犬からだと懐かない?
ほぼ都市伝説です(笑)
野犬として育っている子等、人と一切かかわらずに成長した子や特殊な問題を抱えた子は別ですが、犬は今を生きる生物です。
いつから一緒に暮らしているかは、犬にとっては問題ではないのです。

オーナーを必要としている成犬はたくさんいます。
でも、子犬の愛くるしさには勝てないのが現状です。
理由は様々でしょうが、成犬から迎えるほうが向いてる方はたくさんいるはずだと思います。
それでも、そういう方たちも無責任にその一時の愛くるしさに価値をおきます。
結果、また新たにオーナーを必要とする成犬が生まれる原因の一端にもなり、それは本当に残念な流れです。


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トレーナーでも、子犬から育てるのが好きな人、成犬をリハビリ・矯正・修正していくのが好きな人、わかれると思います。
どっちも同じくらい好きって人ももちろんいるだろうけど、双方アプローチの仕方が違ったり、比重の置き所も違うだろうし、似て非なるものと表現しても良いのかどうかはわかりませんが、どっちも追及し始めると奥の深いものだと感じてます。

ちなみに私は子犬からじっくり育てていく方が好きです。
成犬のリハビリや矯正の方が断然好きだ!子犬は嫌だ!!ってトレーナーさんも知人に実際いるので、本当に人によりけりなんだなぁと思います。


我が家の場合でいうと、ボヌは子犬から、ツブは成犬から迎え入れた子です。
お空に還った組も出すと、
カノン(マリノア)とボヌ(ゴールデン)は子犬から、アリス(ラブラドール)とツブ(雑種)は成犬からです。
特に意識していたわけでは全くないのですが、そういえばちょうど半々ですね。
でも4頭ともうちの子です。
4頭とも本当に大切です(でした)。
どっちのパターンも経験してみて思うのは、どっちも良くて、プラスアルファどっちもさらに違う良さがあります。
え?なんか意味不明(笑)??
ちなみに細かいところまでいうと、どっちもそれぞれにデメリットもあるもんです。

そこからさらに掘り下げていくともう終わる気がしないので、今日のところはこの辺にしておきます(笑)

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あ~!
私頑張ったよ!
最後までやりきったじゃないか(笑)!
文章レベルや脱線を無理やり修正しているのはまぁ置いといて(笑)!!

ただでさえ2月からブログ更新突然頑張りまくっているのに!
ほんとに頑張った私!グッジョブwww!!!!

そしてパソコンに保管したまま使うタイミングを逃していた画像もかなりの枚数載せれてフォルダもスッキリー♪

| 私(DLSC)の考え。 | 22:54 | comments:8 | trackbacks:0 | TOP↑

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是非いま一度考えていただきたいこと ~4~


私頑張ってる!
今日も続きGO!4日目突入!!

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だから結局何が言いたかったのかというとですね^^;、

『ワクチンがすべて終わるまで、外に出してはいけない』というお話。
これを今一度オーナーさんご自身でよく考えていただきたいのです。

ぶっちゃけ、これは自己責任です。
病気を回避した反面、その後の犬育てに影響が出たとしても、
育てる方を優先した結果、病気をもらってしまっても。

病気をもらったら困るけども、今しかないこの時期を逃して犬育てに影響が出るのも困る。
みんなそうですよね(笑)
どっちも大事なことなのです。
じゃあどうしましょう??


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どうして外に出してはいけないの?
っていうか、外って、どこからが外なの?
家の中だと絶対安全なの?
野生動物は生まれた時から外で生きてるのにどうして生き残るの?
ワクチン完了したら、途端に病気に対して無敵になるの?
病気の菌やウィルスはどこにあるの?


『外に出してはいけない』という話の真意を具体的に考えたことはありますか?
なんとなくでもちょっと勉強してみるのは大切なことだと思います。
モヤモヤに包まれているその部分を自分がちょっと学んでみるだけでも、少しどうすべきかわかってくるのではないかと思うのです。
もし、これを今まさにパピーを迎え入れたところで、ワクチン完了待ちしている方がいれば、今一度、よくよく考えてほしいです。
そして、病気のリスクはなるべく少なく抑えつつ、でも今のこの大事な時期にしてあげられること、を考えて下さい。

『外に出さない』を実践している人の中には「外に出せるようになってからが始まり」みたいな感じにとらえてしまっている方もおられるように感じます。
それは違います。
あなたの手元に来たその日から、その子育ては始まっているのです。

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その時期に関係なくどこへでもバンバン出せ!と言っているのではありません。
出す出さない、いつ出す、どこへ出す、すべてはオーナーさんの判断です。
それでも全く出さない。それもオーナーさんの1つの選択肢です。
オーナーが無理して常に不安に思いながら外で一緒に過ごしていても、それはそれで支障が出かねません。
ここまでOK、ここからはNG。自分で決めたらよいのです。
でも、出さない判断をする場合は、そこで少し出遅れさせてしまっていることを忘れないでほしいです。
後から、その分のフォローがほしいです。
それを取り戻す機会を与えてあげてください。
外の世界を知る機会を制限していた挙句、いざ出してみると戸惑う愛犬を見て『うちの子ビビりで困る。』・・・その感想はフェアじゃないです。


獣医師は、健康を守る為のアドバイスをするのがお仕事ですから、何よりも病気のリスクをできるだけ回避することを優先してお話します。
なので私は犬育てが専門分野なので、家庭犬として・家族として成長させることを視野にいれて、今回このお話を載せさせていただきました。


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あともう1つ、余談で書いておきたいことが浮かんできたので、次を最後にします。

| 私(DLSC)の考え。 | 20:32 | comments(-) | trackbacks:0 | TOP↑

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